薄毛の原因、日ごろの生活習慣にあり!?

頭頂部を衝撃や太陽光から守るため、また体温調節のために生えている髪の毛。ヒトにとって重要な役割を果たしてくれているにも関わらず、薄くなってしまう人とそうでない人がいます。薄毛の原因はいろいろと囁かれますが、自分の身に起きていることをきちんと把握し、その上で対策を練ってみてはいかがでしょうか。

仕事のストレス、抱え込んでいませんか?

毎日仕事で忙しく、知らず知らずのうちに溜まりがちなストレス。実はこのストレスも薄毛の原因になります。ストレスがなぜ髪の毛にダメージを与えるのかというと、自律神経のバランスを乱してしまうためです。自律神経には交感神経と副交感神経があり、気分が上がり興奮している時には前者が、反対にリラックスして落ち着いている時には後者が働いています。普段はこの2つがバランスよく交互に働いて人間の正常な身体活動をサポートしています。しかしストレスが溜まると交感神経ばかりが活発に働いてしまい、それにより血圧が上がり血流を阻害してしまうのです。髪の毛の成長には当然栄養が必要ですが、それを運ぶのは血液の役目です。血液が十分に流れていないと必要な栄養も摂れなくなり、次第に髪の毛が弱っていってしまうのです。

睡眠不足が薄毛を作る?

仕事や日々の生活が忙しいとついつい睡眠も不足しがちになってしまいますが、睡眠不足は身体への負担はもちろん、頭髪にも影響を及ぼします。日中、髪の毛は紫外線や空気中のチリ・ホコリ、温度湿度の変化など様々な要素からダメージを受けています。髪の毛だけでなく人間の身体は生活の中でいろいろなダメージを受けていますが、そのダメージは睡眠中に回復されるものであり、睡眠時間が不足すると十分な機能回復がなされなくなってしまいます。ダメージが蓄積していくと生命活動に必要な機能に対するエネルギー供給が優先されるようになり、頭髪へのエネルギー供給が後回しにされるようになってしまうのです。そうなると当然、髪の毛を作る毛母細胞の働きも活性化されず、薄毛へと繋がっていきます。

タバコやお酒を楽しみすぎていませんか?

また、意外かもしれませんが過度の喫煙やアルコールも薄毛・抜け毛の原因になると言われています。タバコの中に含まれるニコチンは毛細血管を縮小させ、血流を悪くしてしまう厄介者です。そのため喫煙は様々な病気の原因になると考えられていますが、薄毛もまた血行不良に影響を受けるということは既に述べた通りです。一方、アルコールは血行促進をしてくれるため、一見薄毛の味方のように見えます。しかし大量のアルコールを摂取すると、体内でアルコールを分解する肝臓がフル回転で働かなくてはならず、そのためには大量の栄養とエネルギーを消費します。本来なら毛根に行くはずだったエネルギーもそこで消費されてしまうため、過度の飲酒は髪の毛に悪影響をもたらすのです。
このように、薄毛の原因は1つではありません。自分の原因は何なのかを見極めるためにも、時には専門医のアドバイスが必要になることもあるかもしれませんね。

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